1、冷却性 ツールの軟化及び加工物の過熱を防止し、ツールの使用寿命及び加工物の加工精密度を高める。 2、潤滑性 切削力を減少し、ツール、加工物及び切り屑三者の間の摩擦を減少する。 3、設備及び加工物に対する保護性 設備及び加工物が腐蝕されなく、一定の保護作用がある。
1、非水溶性切削オイル 水で希釈する必要がなく、直接使用する油剤。 2、水溶性切削オイル 大量の水で希釈した後、使用する油剤
鉱物油、脂肪油、硫黄含有極圧剤、酸化防止剤、防錆剤、消泡剤、非鉄金属防錆添加剤、オイルミスト抑制剤など。
鉱物油、脂肪油、脂肪酸、極圧添加剤、界面活性剤、アミン、無機塩、有機防錆剤、無機防錆剤、非鉄金属腐食防止剤、防腐剤、消泡剤、水など。
粘度、引火点、流動ポイント(Pour point)、脂肪含有量、硫黄含有量、塩素含有量、銅板腐蝕、水分、スラッジなど。
使用液の濃度、PH値、他油、防錆性、生菌数、全硬度、塩化物イオン、硫酸イオン(SO42-)等。
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2、可能であればPH値を測定し、有効に管理すること。 3、管理の便宜の為、水及び原液の追加量を記録すること。
2、混合不良または分離されているかもしれない。充分攪拌されているかを確認。 3、錆を促進するアニオンが溜まっている可能性がある。使用液を検査すること。
2、防錆油などの他油が混入されたかを調べる。
2、流量が強い場合、流量を調整する。 3、濃度が高い場合、濃度を調整する。
2、水質の変化があるなら、水質を調整する。 3、エアプロー不良の時、パージ圧力を強くする。
2、濃度を適当にする。 3、加工後すぐ製品をクリーニングする。 4、変色防止剤を添加する。
2、作業前、ハンドクリームを擦る。 3、防護手袋を着用する。常に防護用具をクリーニングする。 4、体質の問題の場合、作業人員を換える。
2、調圧液の流量が低減する場合、調圧液の流量を調整する。 3、スプレー圧力が弱い場合、圧力を強くする。 4、鋼板表面に鉄粉が発生する場合、濃度及び流量を調整する。
2、出口のエアプローが良くない場合、そのエアプローの効果を改善する。 3、材料供給の温度が高い場合、材料供給の温度を40℃以下に抑える。
2、防腐剤を添加する。 3、耐防腐性が優秀な油剤を使用する。
2、濃度が適当な場合、脱泡剤を使う。 3、設備による原因があるか確認する。 4、脱泡性の良い油剤を使うこと。
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